quatre septembre

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1日1冊運動。

気がついたら、先週以来1日1冊本を読んでいるような。

「航路」下巻の後は、

・パラレルワールドラブストーリー 東野圭吾
・文学賞メッタ斬り! 大森望・豊崎由美

を1日1冊ずつ読みました。
ていうか、後者は本ていうのかな・・・。

東野圭吾を読むのは、「どちらかが彼女を殺した」以来なんだけど
・・・・・・やっぱり、ダメだった。。。
すいすい読めるんだけど、けして面白いわけではなく、好きなわけではなく。
恵比寿のちいさーい個人書店で買ったのだけど、
当初の目的のフランソワーズ・サガンを買おうと思ったら
翻訳小説がほとんどないんだよね。早川のアガサクリスティーがあるぐらい。
というわけで、しょうがなく書評で評判の良かったこれを買ってみたのだが。
うーん。「どちらかが彼女を殺した」とまったく同じ感想をいだいてしまった。
なんていうか、、、、登場人物にリアリティがない。
この人の小説って、結構登場人物が悩んだり苦しんだりすることが
書いてあるきがするんだけど、それが全然よくわからない。
最初、「いつの時代の話?」とか思ったし、「どこの国の話?」とも思ったけど
時代でもロケーションの問題でもなく、こういう思考をする人って多分確かに
いるんだけど、わたしが共感できる部分がまるでないっていう話だと思う。
動機がこの小説において大部分をしめるように思うんだけど、
それが全然理解できないからだめなんだなあ。
これだったら、理由もないのに人を殺す森博嗣の本のが理解できる。

ということで終わり。

一方、文学賞メッタ斬りのほうは、東野圭吾よりは近しい感性の人が
書いてあるだけにかなり楽しめた。
わたしの宮本輝嫌い(?)も満足させてくれたし。
といっても、宮本テルはキライなのではなく、これまたリアリティがない
登場人物が出てくるからな。デビュー作はそれなりに面白かったし。
これを読んで、阿部和重を読もうと思った。ちょうど芥川賞とったとこだし。
ブックガイドとしてよいかも。
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by app_engineer | 2005-01-24 11:30 | 読んだ本
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日記というより週記


by app_engineer
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