quatre septembre

appengine.exblog.jp ブログトップ

文学的人生。

彼氏に借りて、石田衣良の「波の上の魔術師」を読む。
これを読んで初めて、株の信用売りに仕組みを理解した。

って、そういう話じゃないんだけど・・・。

石田衣良の「波の上の魔術師」を読んで
辻原登の「発熱」を思い出した。

両方とも、株とか金融の世界が舞台の話なんだけど。
彼氏は、「発熱」が読めなくて
「波の上の魔術師」のが面白いって言ってた。
分からなくもないんだけどね。
「波の上の~」を読んだら、株をやろうと思う人はいるかもしれないんだけど
「発熱」を読んで株をやろうと思う人はいないと思う・・・そういう感じ。

うまくいえないんだけど(そして伝えようという努力をしてないんだけど)
石田衣良にはない、「文学のかおり」を辻原登に感じる。
石田衣良は嫌いじゃないし、どれを読んでも面白いと思う。
コンスタントにヒットをうつ3割バッターのようだ。
でも彼の小説って、広告代理店的なプロデュースの視線を感じちゃうんだ。
ものすごく要領がよくて器用なんだと思ってしまう。

辻原登の小説は、どうにもこうにも青臭くて思わず失笑してしまう部分も
感じるだけど、その真摯さに文学を感じる。

****************************

感じてどうするんだ・・・・ってたまに思うけど・・・・。
[PR]
by app_engineer | 2005-04-25 12:05 | 読んだ本
line

日記というより週記


by app_engineer
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31