quatre septembre

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3月に読んだ本

最近まとめ書きだね。

メルニボネの皇子 マイケル・ムアコック

わたしのちょい苦手なファンタジー。ファンタジーとSFって一緒にされがちなんだけど
わたしの中では全然違ってSFは好きなんだけど、ファンタジーはちょいニガ。
しかし、これはなんか評判いいので読んでみました。
まあまあ面白かったかな。こういう王道じゃない造型の人物は嫌いじゃない。
しかし真珠の話よりも第一話のほうが面白かったです。
どうしようもない従兄と似ても似つかないその妹がいい。この二人のその後が
気になるーーーー。と思ってたら今日ネタバレ読んでしまったじゃないか。
ええ。そうなるの・・・。

余談1:
なんでこれは、ハヤカワSFから出版されているんだろう?
もしこれがSFなら、ファンタジーというジャンルはいらないんじゃないの?
SFとファンタジーをまとめてしまって、FFという新しいジャンルを作るといいよ。
フロントエンジン・フロントドライブの略じゃないよ。
ファイナル・ファンタジーじゃないよ。
フィクション・フィクションという新しいジャンルの名前だよ。
普通の小説よりもさらにフィクションという意味。
ハンバート・ハンバート風に(これは人名だ)

余談2:
マイケル・ムアコック、初見だと思って読み終わって後書きかなんかを見たら
「グローリアーナ」を書いた人だったのね。あー思い出した。
あの話嫌いだったんだよね。気持ち悪くて読んですぐうっぱらってしまった。
何が嫌って、グローリアーナの書き方。女の書き方がすごーくコンサバティブで
気色悪かった。 今回は特に何も思わなかったけど、基本的に女の書き方が下手な
気がする。どうでしょう。

虎よ!虎よ! アルフレッド・ベスター

確かに、いろいろなランキングに入るのも分かるし、今でも人気が高いのが分かる
名作ですね。しかし、いろんなところで紹介されているにも関わらず絶版。
またしばらくしたら復刊するつもりなのかなあ。
しかしわたしのオールタイムベストのコードウェイナー・スミスでさえ絶版って
世の中一体どうなってしまっているのかしら。

銀河ヒッチハイクガイド アルフレッド・ダグラス

去年も読んでいたけれども、ちゃんと読み直したのでちゃんとした感想を記そう。
これもまたSFランキングに必ず入る名作だったにも関わらず絶版になっていたのを
去年の映画公開にあわせて、河出が復刊してくれたんだよね。
おかげで読めることができました。こういうギャグ?みたいなSFって読んだこと
なかったのだけれど相当面白かった。これで笑えない人は病気だ、みたいなことを
豊崎由美が書いてたけど、そんなに人口に膾炙するタイプの笑いじゃないと思ったなあ。
だってわたしがすごい面白かったんだもの・・・。
昔落語「もといぬ」の話をKつらに一生懸命したのに笑ってくれなかった事件があって以来
自分の笑いのツボがずれているらしいことに気がつきました。
とりあえず、この本で一番面白かった場面を書いてみます。

宇宙人の旅行ガイドライターのフォードが、地球がハイウェイ建設のために吹っ飛ばされて
気が動転しまくっている友人のアーサーに、自分のガイド(銀河ヒッチハイクガイド)を
差し出すところ。その表紙にはこう書いてある。「パニくるな!」

・・・んだけど、面白くないですか?
そうですか。きっとだめだ。今分かったけど、わたしの説明がいけないんだな。
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by app_engineer | 2006-03-17 18:11 | 読んだ本
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日記というより週記


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