quatre septembre

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カテゴリ:読んだ本( 83 )

二流小説家

久しぶりにくだらない本を読んだ!

二流ではなく三流だ、四流だ!

ここで終わろうと思ったんだけどあまりにひどいので追記。
アイディアはやり方次第でもうちょっとどうにかなったのでは?と思わせるもの。
ジェフリー・ディーヴァーとかうまい人が書いたら
もっとすごく面白くできたかもね、、、と。
ただデビュー作だと言うからへたくそなのもしょうがないのか?
そこは編集者がどうにかしてほしいと思うのはあまりにも
昔気質なのだろうか。(出さない、という判断するのも編集の仕事だと思うんだけど・・・)
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by app_engineer | 2014-06-04 00:05 | 読んだ本

この5年の間に読んだ本

といってもすべてを思い出せるわけではないのですが
つらつらと思いつくままに。
ほぼ、今の会社に来てから日記を書いていなかったのですが
修行僧のように仕事をしていたので、本もあまり読んでいなかったという。

●レディ・ジョーカー(高村薫)

会社の先輩に借りて4年越しぐらいで読みました。
やっぱり苦手です。。。
この人の本を読むとありとあらゆる職業に幻滅するので
若者とか読まないほうがいいと思うのですがどうなのかしら?
マスコミもメーカーも公務員も自営業もぜーんんぶ辛く思えてくる。
唯一若者に希望を与える職業があるとすれば、ありとあらゆる職業の暗部を鋭く
描いてしまう小説家(メタ的な意味で)だけかしら…。
もう読まないぞ!(宮部みゆきに続き脱落宣言)

●1Q84(村上春樹)

過労で入院してたときに読んだ。
入院でもしなければ読まなかっただろう。
わたしは村上春樹が好きではないのだけれど、好きではないからこそ
読むたびに彼はすごい作家だなあと感じてしまう。
好みではないんだけど、読まされてしまう、その力に。
特に感想はなし。読んだ当時はきっともっとあったはず。
でも好きではないので心に残らない。
逆かな、心に残らないので好きじゃないのです。

●レイチェル(ダフネ・デュ・モーリア)

レベッカの作家の本。レベッカよりももっとぞわぞわ来る感じ。
なんか死体のイメージがこちらのほうが鮮明に浮かび上がる。
冒頭のも、ラストのも。
でも主人公の男が本当にうざいのでイライラする。。。。

●ディック・フランシスの本

全部何冊ぐらいあるんだろう。最終巻以外は全部読みました。
たぶん転職してから彼の本を読みだしたので、ここ5年で一番読んでいる作家です。
私がこれを好きにならないわけはないよね。
やっぱりシッド・ハレーのシリーズが好きで、その中でも邪悪な人が出てくるのが好きです。
邦題は「敵手」、でも原題の「Come To Grief」がとても好き。

●吉田修一の本

「パレード」と「さよなら渓谷」を読んだ。
パレードにはほんと驚いた。
そして久しぶりに自分の日記を読んでみたら、昔から吉田修一の本を読んでいたことに気が付いた。
全然嫌いじゃない、そして非常に感銘をうけたにもかかわらず、
結構印象が薄い(除く「パレード」)
なんだろう、名前がいけないのかな・・・。

眠いので今日のところは終わり。
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by app_engineer | 2013-05-29 02:25 | 読んだ本

最近読んだ本

転職して、通勤ルートも定まり、高校3年生以来12年ぶりに定期券をゲット。
通勤時間は油断するとすぐ携帯でゲームしちゃうからなるべく本を読むようにしてます。

というわけで最近読んだ本。
いっぱいあって思い出せなさそうだけど、がんばってみる。
********************
「さむけ」
「ウィチャリー家の女」
「一瞬の敵」
ロス・マクドナルド

ハードボイルドの巨匠?ロス・マクドナルドのリュウ・アーチャーシリーズをとりあえず3つ。
ハードボイルドは嫌いじゃないんだけど、好きなジャンルではないのだが、楽しく読めました。それにしても3冊読んだだけだけどどれも恐ろしく家庭関係が複雑。特に「一瞬の敵」については自分で家系図を書きたいほど。いわゆるハードボイルドよりはミステリよりで読みやすかったです。次は縞模様の霊柩車が読みたいんだけど、まさか絶版になっているとは・・・。
ロス・マクドナルドまで絶版って恐ろしい世の中です。

「オウエンのために祈りを」上・下
ジョン・アーヴィング

大好きなジョン・アーヴィング。と最近いえるようになりました。好きなんだと思う・・・。
ガープのような衝撃(噛み切り事件)やホテル・ニューハンプシャーみたいなおかしさ(クマにレイプ!)、はないけど十分楽しめました。最後の最後で泣いちゃった。ジョン・アーヴィングの本読んで泣くなんてちょっと珍しい。
思うんだけど、わたしにとって、本を読んで泣くって言うのは、本を読んで引き起こされる感動のうちもっともお手軽なものなんだと思う。泣くほうが簡単だ。って単に涙もろいだけかもしれないけれど。
本当に好きな本読んだときって、泣いたりできない。どうしたらいいのかよくわからない、もしくはよく知らない感情に襲われる。それって人生経験が少なくて(30年でも?)感情の名前を知らないだけかもしれないんだけど。いつかわかるのかな。

「未亡人の一年」上・下
ジョン・アーヴィング

オウエンの話を書いているうちに思い出したけど、こっちも読んでました。そしてオウエンよりはこっちのほうがすき。これを読んだときも名状しがたい感情、感動?があって、よくわからないまま英会話の先生にいろいろと語った。ジョン・アーヴィングの小説の筋を英語で他人に説明するの難しい。彼らはどれぐらいわかってくれたんだろう。永続的な愛と瞬間的な愛の対比、喪失と怒りのなんたら、と説明した気がする。

「High&Dry」
よしもとばなな

かわいい絵がついた絵本。はつこい、ねえ・・・・。
絵がかわいい。

「ツ、イ、ラ、ク」、「桃」
姫野カオルコ

初恋の話だったらこっちのが好きだな。珍しく恋愛小説を面白く読めました。なんていうかドライな視点だったので、受け入れやすかったのかも。ドライでありつつ、内容はウェットで激しい恋の話。田舎って怖いってまた思ってしまった。高校生のとき、夏目漱石の「こころ」を読んで、「田舎の人ほど恐ろしいのです」って先生が言うのを読んで以来ずっとそう思ってる・・・。
ところで姫野カオルコをペンネームのせいで?なぜか香山リカ的な人かと思ってたけどぜんぜん違いそうだ・・・。

「贖罪」上・下
イアン・マキューアン

これ、すごい。これこそ文学。
まだ3月だけど、今年一番印象に残る本になりそう。
これ読んでまた初めての読書体験してしまいました。上巻読んでいるとき、あまりの怒りで電車の中の見ず知らずの人にいきなり殴りかかりそうになったよ。本そのものや作者への怒りは白石一文で経験済みですが、本の内容というか出来事にこんなに怒りを掻き立てられるなんて驚きだよ。あまりに頭に血が上ったので、電車の中で日能研の問題を解いてみたりもした。その勢いで下巻も一気に読んじゃった。1時30分に帰ってきてすぐ読み出して3時30分まで一気読み。
わたしは小説を書こうと試みたことはないけれど、小説を書きたいと思う人はこういうのが書きたいのではないかしら?文学を志しているなら読んだほうがいいと思う。

「つぐない」というタイトルで映画化されていて、もうすぐ公開なんだけど、あまりに本がすごかったので見ようか迷ってる。見なくてもいい気がしてきた。

「レベッカ」上・下
ダフネ・デュ・モーリア

古典的名作。小学生のときに子供向けにリライトしたら本で読んでいてかなり筋をよく覚えていたのでずっと手を出さなかったんだけど、「贖罪」効果でどうしても外国文学が読みたくて買ってみました。新潮文庫の新刊で、新訳が出てるんだけど、この翻訳はちょっと違和感がいっぱいあったなあ・・・。なんというか品がない感じだ・・・。現代の人が読むといっても、昔の話なんだからもうちょっと浮世離れしててもいいんじゃないかと。
で、話は面白かった。ほぼちゃんと覚えていたから驚きはなかったんだけど。前半部分が特に違うかな。読みやすそうだから、今日アマゾンで原書を買ってみました。
大人になったから思うのかもだけど、マキシムって人は夫としてだめな感じだなあ。夫というか男として。そういうところがいいのかしら・・・。

今日思い出したのはこのへん。
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by app_engineer | 2008-03-24 23:08 | 読んだ本

memo

ひとりっ子 グレッグ・イーガン

む、難しすぎる・・・。
再読しないと・・・。

太陽の塔
アイの物語
はまた後日。

ガルシア・マルケスのあれは書いたっけ??
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by app_engineer | 2007-02-13 00:43 | 読んだ本

最近読んだ本

本格小説 水村美苗 (まあまあ面白かったが、なんかやっぱり薄い感じ)
模倣犯 宮部みゆき

模倣犯はすごかったです。本当にすごかった。
全5巻のうち、1巻2巻を本屋で買った後、定価でこの本を買うことに
ものすごく苦痛を覚えてブックオフにいったところ、4巻5巻しかなかったので
4巻5巻を買って、3巻をすっとばして読んでしまいました。

結論:まったく違和感なし。あいだに1冊本があることをまったく感じさせない。

5巻もある必要ないと思いました。2巻ぐらいにおさまるんじゃないでしょうか。
3巻に何書いてあるんだろうなーって1ミリぐらい気になったけれど
なんとなく書いてあることも想像つくのでもういいやという気分になりました。
もう2度と宮部みゆきの本は読まないと思います。今度こそ。
お互い不幸になるだけだ。

そもそも模倣犯を読んでみようと思ったのは映画「模倣犯」があまりにも
爆笑ものだったからなんだけど、本はぜんぜん違いました。
あの衝撃は本じゃかけないだろうなあー。
あーあの映画は傑作だった。
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by app_engineer | 2007-02-06 00:48 | 読んだ本

お休み中に読んでた本

麻雀放浪記1~4 阿佐田哲也(生まれて初めて雀荘いった記念に)
着るものがない! 中野香織
海潮音 上田敏(やまのあなたに幸すむとひとがいうやつ)
ヒューマン・ファクター グレアム・グリーン(居住まいただして読みました。そう読まなければならない本だと思ったら、実際はなんのことはなくもっと軽やかな名人芸みたいな本だった)
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by app_engineer | 2007-01-09 02:13 | 読んだ本

memo

最近読んだ本のメモ。

ラギッド・ガール 飛浩隆(本当に才能のある人が力をこめて書いて、すごいものを生み出してしまったという本)
エンプティ・チェアー ジェフリー・ディーヴァー
コンスエラ ダン・ローズ

追記:

わが悲しき娼婦たちの思い出 ガブリエル・ガルシア・マルケス
「あの馬は今?」ガイド 2006-2007
時間のかかる彫刻 シオドア・スタージョン
ローカル・ニュース トルーマン・カポーティ
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by app_engineer | 2006-12-05 01:57 | 読んだ本

祈りの海

グレッグ・イーガンの短編集「祈りの海」

グレッグ・イーガン体験4回目。
万物理論
ディアスポラ
しあわせの理由
ときて、祈りの海です。

執筆順とはまったく一致していないけれども。
4回目なのでだいぶ心構えもできていて、すんなりと世界に入り込めたよ。
そして、前回うすうす気がついていたんだけれども
わたしは、イーガンの「短編」が好きだ。
長編よりも。

短編のがSFっぽいと思うの。
今回の中では、「貸金庫」が好きだった。あと「イェユーカ」も。
どちらも最後に希望があるところが素敵。
祈りの海は、SFとしては少しだけ陳腐だけれども
最後のシーンにはカタルシスの片鱗がある。

こういう短編集って旅先でちょっとずつちょっとずつ読み進めるのに本当にいいと思う。
あとね、生活に疲れたときに。心の浄化。
きれいな話が欲しいな、と思うときがある。
そういうとき、SFの短編集ほどきれいなものはないと思う。
なきたいわけではないし、感動したいわけでもない、
もちろん派生的に涙が出てきちゃってもいいんだけれども、
でもなんか心をクリアにしたいときがあって、なんか濃密な愛情とかが重く感じるときが
あるんだけれども、そういうときSFの短編が読みたくなるんだよねえ。

そういうとき人は何を読みたくなるのかしら。知りたい。
しかし、そもそも愛情を重く感じるときなんてないとか言われてしまうと
ぐうの音もでませんことよ。
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by app_engineer | 2006-10-02 21:48 | 読んだ本

夜更けのエントロピー

「イリアム」を読んでダン・シモンズの本がさらに読みたくなって
Amazonの書評の中から一番すきそうな「夜更けのエントロピー」を注文。
ダン・シモンズという人は本当に才能の幅が広い人で、SFだけでなく
ファンタジーやらハードボイルドやらホラーとかいろんなジャンルの本を書いているんだけど
わたしはどちらかというとファンタジーとかホラーとかちょっと苦手なので
一番SFっぽいのを選んでみました。

これは河出書房新社から出ている奇想コレクションというのの第1回配本です。
7つの短編がおさめられていて、どれも本当に面白かった。
「ハイペリオン」や「イリアム」は本当にごりごりの力技で圧倒的質量とスピード憾で
押し捲る感じなんだけど、それに比して、短編はどれもそういうテンションは感じられず、
そこはかとなく物悲くて、暗めの緩めの色調。短編もうまい。

どれも面白かったんだけど、「ドラキュラの子供たち」では少し涙ぐんでしまった。
チャウシェスク政権下でのルーマニアの惨状があまりにも酷くて・・・。
本当なのかな、これ、本当なんだろうな。ここまでではないだろうけど。。。
それとも事実はもっと酷いのか。。。
ドラキュラがもしいて、子供や人を浚って生き血を啜っていたらそれは大ニュースになって
全世界に報道されて、世界中の資金や労力をつぎ込んでみんなそれと戦おうとするかも
しれない。でも、同じようなことが独裁政治の元で行われていたら、真っ向からそれと
戦おうとする人はいないんだろうな、、、、。
アメリカだけは人の国に頭突っ込んで戦争ふっかけるようなことするけれども、
やっぱりそれってアメリカ国内のユダヤ人とかさ、石油とか、イスラム教とかそういう
要素があるからだよね。このルーマニアの惨状をアメリカが知ったとしても、
何かしたとは思えないなあ・・・。そう考えると、政治とか宗教とかそういうお題目のしたで
行われる非道って本当にタチが悪い気がする。

さて、まあちょっと涙ぐんだりしたり、憤ったりしたり(『ドラキュラの子供たち』)、
不安になってみたり(『夜更けのエントロピー』)、ちょっとほろりときたり(『最後のクラス写真』)
順調に読み進んでいたんだけれども、、、最後にすごいものが控えていたよ・・・。
油断していたよ・・・・。


わたしはこの本を、23時ぐらいに帰宅して夜ご飯食べながら読んでいたんだけど
最初から読み始めて、最後の『バンコクに死す』あたりで大体ご飯を食べ終わって
さあ残すのはご飯とお味噌汁だけですよ、というところになったのね。。。。
で、また本を読んでいて生まれてはじめての体験をしてしまいました。

あまりの酷さに口が開いてしまった@「ガープの世界」
本が終わってから感動がやってきて読み終わった後初めてなけた@「スローターハウス5」

でもこれが一番酷かった・・・。
読んでる最中に貧血起こして、倒れました・・・。
やめればいいのに続きが気になって、目の前真っ暗になりながら、
耳鳴りしながら、読んじゃったのがいけないんだけど、、、
読み終わったときには吐くかと思ったので、這うようにしてベッドにいったら
そこで気を失って、気がついたら朝だった・・・・。
もちろん、ご飯の途中で食べ物残したままだし、
歯磨きはしてないし、顔も洗ってなかった・・・(汚い)

すごかった・・・。
ネタバレに成るから、こっそり書こうと思うんだけど
血を吹き上げながら射精するのってそんなにすごいえくすたしーなんですか・・・・?
本当に気持ち悪くて死ぬかと思った・・・。
でもここまで弱っておきながら別にこの話を「気持ち悪いから嫌い!」とは思わないんだけど。
面白かったのが、Amazonの書評でこの話に言及している人が(やっぱり)多くって
意外なことに、女の人はこの話嫌い!という人が多くて
男の人のほうが評価しているんだよね。

女のわたしから見ても、痛いというか恐ろしくて血の気ひいたのに、
男の人からすると理解できちゃったりするんだろうか、、、。
あーみんなに読ませて感想聞きたいなあ・・・。
読んでみたい人いるかな?本貸すよ。短いから読みやすいよ。

あああ、思い出しただけでも鼻血出そう・・・。
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by app_engineer | 2006-09-21 12:20 | 読んだ本

そのほかに読んだ本

イリアムで疲れたのでさくっと。

Twelve Y.O. 福井晴敏 3
アラビアの夜の種族 I II III 古川日出男 5
愛の続き イアン・マキューアン 7
草にすわる 白石一文 3

後ろの数字は気にしないでください。
点数をつけるつもりなんて毛頭・・・。
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by app_engineer | 2006-09-20 02:14 | 読んだ本
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日記というより週記


by app_engineer
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