quatre septembre

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カテゴリ:読んだ本( 83 )

Pride and Prejudice

寝る前に本を読み出したら止らないって分かっていて
読まずにはいられない。だいたい1時30分から読み出したから
読み終わってたら4時とかになっててちょう眠い。
でも、睡眠時間を惜しんで読みたくなる本があるほうが幸せだよね。

っていうのは分かってるんだけど眠いものは眠いから
1年ぶりぐらいに自主的にコーヒー飲んでみた。
げろまず。げろしゃぶ。げろしゃぶって呼んでいい・・・?
コーヒーが嫌いすぎる。嫌いだけど、1年に1回ぐらいしか飲まないから効いた。
目が覚めました。

この2日間ほど、ジェーン・オースティン「高慢と偏見」のおかげで
すごい楽しかった。こんなに昔の本で面白いって思ったの久しぶりだと思う。
ていうか19世紀の文学読んでこんなに楽しいって思ったのは
モンテ・クリスト伯以来か?

基本的に生きてる人が書いた本しか読まないんだよねー。
たまにはアラビアンナイトとかシェイクスピアとか読むけどさ。
でも若者が書いた本も苦手なんだよねえ。
とかなんとかぐだぐだ思ってたんだけど、面白いものは面白いんだ。

もうなんか話の続きが気になって、横断歩道で歩きながら読んだり
会社のトイレで読もうとしたり(結局読まなかったけど・・・)
ジェーン・オースティン面白い。

とりあえず普遍的だよ。
下巻の年表にかいてあったジェーンの手紙も普遍的だった。
「いい案件を探しに舞踏会へでかけます。自分から動かないと見つからないよね」(意訳)
舞踏会を合コンに変えれば今でも通用するよ。

お勧め。読んでみてー。

あ、わたしは筑摩書房の新訳で読んだからひじょうに読みやすかった。
ちらっと、新潮版と比べたけど冒頭部分からして全然違う。
河出版と岩波版はノーチェック。
訳は格調高くはないかもしれないけど、すらっと読めるから
筑摩でよかったと思います。上下巻分冊でちょっと高いけど。
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by app_engineer | 2005-10-06 17:07 | 読んだ本

沈黙/アビシニアン

ずっと古川日出男の「アラビアの夜の種族」を読んで見たいと思っているのに
いつまでたっても文庫オチしないので、代わりに「沈黙/アビシニアン」を買ってみました。
初古川日出男。読んだことはないくせに一方的に好意を寄せていた古川日出男。
ひそかにベルカに直木賞をとってほしかった古川日出男。

以下沈黙のネタバレあり。

久しぶりに、自我の強い文体を見た気分。読みにくいってほどではないけど、
すごい癖がある。多層的な構造と、この文体と、視点が変わること、などによってすごく
分かりにくくなっているけれど、話自体はものすごくシンプルだと思う。
悪との対決。この悪がいまいちよくわからないことと、対する善の道義っていうのが
よくわからないことによってなんだかいまいちな読後感・・・。
修一郎も、薫子も、相手が自分の身内だからやっつけたのか?そもそも主人公側に
対する客観的な視線がないことによって、読者であるわたしがこの主人公側に
入り込めない。なんか身内サークル内では批判は厳禁みたいな感じを受けました。
一人称の小説だからかもしれないけれど、それにしたって、外部もしくは第三者もしくは世界
からの批判、批判までいかなくても、客観的な判断を下される部分があっても
良かったんじゃないかと。あと、外部からの批判じゃなくても、自分で自分を客観視している
部分が欲しかったんだけど、それがまるでなかった。文体に一番酔っているのが主人公の
ような感じ。

これは、アビシニアンに行くとさらに強まって、主人公二人(特に女)に対する
いやーな感じが最高潮に達して、読むのが辛かったです・・・。自分の選んだ小数の
他者とのクローズドサークル内ですばらしくっても、読者はサークルの外にいるんだ。

なんて批判的なことを書いたけれど、やっぱりアラビアの夜の種族は読みたい。
ベルカもやっぱり読みたい。調理法はどうであれ、魅力的なモチーフを生み出す
ことのできる作家はやっぱり少ないと思う。
だからやっぱり古川日出男には好意的なままでした。
でもこの本はもう読まないや。
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by app_engineer | 2005-10-04 12:48 | 読んだ本

何故猫は絵を描くのか。

アマゾンで注文してた、猫の絵本が届きました。猫の絵本というと語弊がある。
猫が絵を描く本です。なんか真面目な本なんだかなんんだか、英語だからよく
わからなかったけど、面白かった。

MajorArtistsとかいって、有名な絵描きの猫が紹介されてるんだけど
どれも個性豊かだ。

☆抽象画家タイプ 不思議なものを描く(たいてい不思議なんだけど・・・)
☆発展家 キャンバスから必ずはみでる。(結構他の猫はキャンバスの中に収めるんだよね)
☆破壊屋 絵を仕上げた後、必ず破壊する。
☆自画像描き 自分を鏡で2時間ぐらい見つめた後おもむろに書き出すらしい
☆冷蔵庫専門画家 小さい頃冷蔵庫に閉じ込められた子。その後冷蔵庫に絵を書き出した
☆風景画家 目の前に鳥がいたとしても、おとなしくキャンバスに向かって鳥の絵を書く
☆ゴッホ模作者 ゴッホのひまわりを模写する

昔から猫が絵を書くのはなわばり意識によるマーキング行動の一種だと
言われてたらしいんだけど、この本によれば、猫にもちゃんと美意識があるそうだ。
色彩もちゃんと分かっているみたい。色のついたものを、色ごとにまとめたり
赤いブロックだけよけたりする猫も載ってたよ。
なんかキャンバスに絵を描くだけじゃなくって、像とかに、色を塗ったりとか
とにかく猫はそういうのが好きらしいので、猫を飼っている人は絵の具を与えてみる事を
お勧めします。部屋中めちゃくちゃにされると思うけど、うまくいくと50万ドルぐらいで
絵が売れます。

とりあえず全部かわゆい。
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by app_engineer | 2005-09-27 19:58 | 読んだ本

ヴェルーカ・ソルト

ロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」読みました。
ダールのはいくつか読んでたんだけど、子供用のは初めてかな。

特にダールが好きというわけではないんだけど、
今、映画やってるし、多分映画にあわせて刊行されていると思われる
評論社のシリーズで、柳瀬尚紀が翻訳してたから買ってみました。
本自体もサイズが変わってて、挿絵もかわいくて
素敵な本だった。ロアルド・ダールなので、どんなにひどい終わり方をするのか
と思っていたら、ハッピーエンドで驚いた。子供用だったからかな?
それでも、前半の貧乏描写が並みの子供用の本とは違って容赦がない気がした。

ところで、これを読んでたら
彼氏が「●●さんも昨日これ買ってたなあ」って言う。
わたしが「柳瀬尚紀の訳だから買ったんだよ」と言ったら
「●●さんも同じこと言ってたなあ」といわれた。
そういえば、●●さんとは、昔ジェイムズ・ジョイスのフィネガンズ・ウェイクの
話をしたことがあったけど、柳瀬が好きだったんだなあ、と理解した。

※●●さんっていうのは、わたしの好きな野良猫に似た元上司です。
このブログの右上の写真の猫だよ。そっくりだよ。

その、柳瀬訳なんだけど、総じて読みやすくいいんだけど
登場人物名が、柳瀬調に翻訳されててあとがきをよんで初めて
イボダラーケ・ショッパーがヴェルーカ・ソルトだということに気がつきました。

翻案しすぎじゃ・・・・・?

昔ヴェルーカ・ソルトっていう女の子バンドなかったっけ。
チョコレート工場の秘密の登場人物だって初めて知ったよ。
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by app_engineer | 2005-09-21 12:12 | 読んだ本

浮気性。

最近、本を完読させずに次々と新しいのを読んでいる気がする。
つまみ食いね。これって単に、続きがきになって寝れないほど面白い本がないっていう
寂しい現象ってだけなんだけど。

とりあえず今読みさしの本と、合間に完読しちゃった本たち。


「きりぎりす」太宰治。

短編なので、ちらちらと思いついたときに飛ばし読み。
やっぱり古典風がいまんとこ太宰のベストかなあ。
これも面白いけどね。

「電子の星」石田衣良。

IWGPの4作目。このシリーズは文庫オチすると必ず読んでるけどなんか
どんどんパワーダウンしてる気が・・・。表題作以外はかなり小粒な印象でした。
ていうか内容以前にダメになってきた気がする。石田イラ、露出しすぎ。
何読んでも彼の顔が出てきちゃう。石田苛。
表題作についてはいろいろ考えさせられた。イラク人質事件のときとか。
人間って本質的にグロテスクなものを欲しがっちゃうのかな、と。
さくっと読み終わりました。

「谷間の百合」バルザック。

相変わらず読み終わらない。何かの修行のよう。つ・ら・い。

「オーストリア皇太子の日本日記」フランツ=フェルディナンド皇太子。

Love講談社学術文庫の外国人シリーズ。サラエボ事件で暗殺された
オーストリア=ハンガリー二重帝国の皇太子が、暗殺の前年(明治26年)に
日本にきたときの日記です。なんかもう、前書きからして、非常に高貴な精神というものを
感じてしまった。彼の精神が高潔というのではなく(違うかどうかもわからないけど)
、なんかノブレス=オブリージュというのは教育とか環境によって
作られるのだなあと感じました。これは多分すぐ読み終わりそうです。

ところで、毎日オペラ座の怪人のサントラを聞いてる。あまぞんで調べたらオリジナルキャスト
のCDもあるって。サラ・ブライトマンのクリスティーヌが聞きたいから、明日オーダーを
かけようと思う。バトラー/体育会系ファントムと、クロフォード/怪人変質者ファントムの
聞き比べも楽しみ。基地外っぽく笑うらしいです。
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by app_engineer | 2005-09-13 01:11 | 読んだ本

越境者

日経新聞の書評を読んでからずっと欲しかった
リービ英雄の「千々にくだけて」を買う。

なんていうか、「微妙」な本でした。
今よく使われているような評価を保留するという意味での「ビミョー」ではなく、
なんだかデリケートな感じ。
大辞林で微妙、をひいたら「細かく単純でない様子」と書いてあった。
そういうことなのかなあ・・・。

リービ英雄は「西洋人初の日本文学者」と書いてあったけど
彼のアイデンティティはまさに、日本語で思考し日本語で綴るところにあるのでしょう。
だけど、読んでみるとこの日本語が、「まさに英語」なんだよね・・・。
ものすごく分かりやすく、そして、ものすごく不思議な日本語の数々。
エドワード(主人公)は、英語をきいて、まず日本語で反応し、それを
英語に翻訳して会話していて、911テロ下にあるカナダを暮らす。
わたしは読んでいるとき、最初のほうは、母国語から遠くはなれたところで
長く暮らしている人はみんなこうなってしまうのではないか?と思ったけれど
最後のほうには、これはリービ英雄個人の特殊性によるものが大きいのではないか、
という結論にいたりました。日本においては、できるだけ「普通の外人」と交わらないように
暮らしていつつも、日本において、決して日本人から完全受容されることなく
暮らしている彼は、珍しいタイプの人生を歩んでいるのかもしれない。
アイデンティティはどこにあるのかな。

50過ぎのエドワードと、80過ぎのお母さんの会話とか。。
エドワードが何年ぶりかにするG行為とか。。
カナダで買ったと思われるオリエンタルギャルズとか。。
そこかしこに微妙なポインツ。

ああもっとよく味わって読もうと思いました。
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by app_engineer | 2005-08-22 23:59 | 読んだ本

プラトニックラブの合間に。

プラトニックラブがあまりにももどかしいので、その間に別の本に
手をつけてしまいました。ドン・ウィンズロウのシリーズ4作目
「ウォータースライドをのぼれ」(だったっけな・・・・)

このシリーズすごく評判が良いにも関わらず、イマイチ好きじゃないんだけど
新刊が出ると惰性で読んでしまう。今回は今迄になくかるーい感じで
ああそうですか、そうですか、と思って終わりました。

今回の疑問点:知性のかけらもないような女性に惹かれる男っているのかな?
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by app_engineer | 2005-08-17 21:16 | 読んだ本

liliy of the valley

太宰治のあたらしい本を買おうと思って本屋に行ったんだけど
なかったので、代わりにバルザック「谷間の百合」を調達。

プラトニック・ラブについてちょっと学ぼうと思って。

しかし、読んでいると
モルソフ伯爵夫人とフェリックスが
ymkとDTに思えてならない・・・・(ごめん)

いつの時代も変わらないなあ・・・・。
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by app_engineer | 2005-08-12 01:57 | 読んだ本

100才

久しぶりに本屋にいったら、エラリー・クイーンの新しい本が出ててびっくり。
もう日本でエラリー・クイーンの新しい本に出会うことができるなんて信じられない。

生誕100周年記念だそうです。
生誕100周年って、作中人物のほうだよね・・・?
確か、マンフレッド・リーとフレデリック・ダネイは同い年ではなかったと思うので。
作者エラリーの設定としての生年月日か?
よくわからないけど、作中人物エラリーの誕生日だと思ったほうが
楽しいのでそういうことにします。

1905年。
日露戦争の終った次の年、、、ってことしか分からない・・・。
うちのおじいちゃんも、多分この辺生まれ。
100年って生きてるものだね。

100歳おめでとう。

エラリー・クイーン【エラリー・クイーンの国際事件簿】
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by app_engineer | 2005-08-03 21:43 | 読んだ本

初めての薬

antifreeze
chiva
dogie
doojee
doojie
duji
dopoe
foolish powder
horse
roach powder
scat
the big time
tragic magic
white death
white lady
yen-shee

これ、ぜーんぶ英語でヘロインのことです。すごいヴァリエーション。
the big time とか言われても絶対理解できない・・・。
初めてヘロインをやっている人が出てくる本を読みました。
コカインとかアヘンはよく見たんだけどな。
ところで、フランス語では「ヒロイン」と「ヘロイン」は同じ発音みたいです。

読んだ本:「花を運ぶ妹」池澤夏樹

池澤夏樹の本の中ではスティルライフの次に好き。
とてもよくまとまっている面白い本でした。
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by app_engineer | 2005-08-01 12:03 | 読んだ本
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日記というより週記


by app_engineer
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