quatre septembre

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旅の支度

明日(23日)からスペイン&イタリアに行くわけなのですが、
その準備をしています。準備っていっても、パッキングじゃなくて
どの本を持っていくか、どの音楽を持っていくか、で悩んでいるわけです。

まず本から。
基本的に1週間以上の旅行には3冊以上の本を持っていきたい。
しかし、普通に読んでいたらすぐ読み終わってしまうので
できるだけ読むのに時間のかかる本がよい。
かといってつまんない本だと持ち歩くのも苦痛になるので却下。
本を読む場所についても考慮が必要。
基本的に旅の途中なので、飛行場、電車の中が主な読書場所になると思われる。
などなど考慮して、候補をいくつか買ってきました。

・神林長平 魂の駆動体

大本命。これは多分持っていくな。神林長平というだけである程度のクォリティは
確保されているし、海外旅行(特に移動の多い旅)とSFは相性が良いのです。

・EMフォースター 眺めの良い部屋

フィレンツェには行かないけれど、ミラノに行くので近いところで。これも
系統としては好みだと思うのだけれど、若い女性が主人公の恋愛小説という
ところで不安が残る。恋愛小説嫌いとしては投げ出したくならないかが心配・・・。

・水村美苗 本格小説

これもずっと読もうと思っていたのだけれど、手付かず。
分量的には上下冊で結構なボリュームがありそうでいいんだけれど
上巻を読んでつまらなかったときには目も当てられない・・・。
これも恋愛小説だし、しかも嵐が丘がモチーフときいて不安は余計募る。
嵐が丘・・・嫌いじゃないけど重かった・・・。

・空へ

エベレスト登山の悲劇のノンフィクション。こないだの研修で
エベレストに俄然興味がわきました。しかし売ってない・・・。
どっかで手に入れないと。
しかし何故あんなに危険な山に登るんだろうなあ・・・・。
そこに山があるから、というのはナシの方向で。

あとはグレッグ・イーガンが候補かなあ・・・。

迷う・・・。

ちなみに今まで旅行に持っていった本の中でベストは、
エンダーのゲームです。チューリッヒの空港で読んだことはずっと
忘れられない。TimeとPlaceとOccasionが完璧だったよ。
空港とSFのコンビネーションは最強だ。
あとは、ニューカレドニアにいったときは、サイダーハウスルール。
なんとなく緩い感じがよくあっていた。
パリで暮らしてたときは、ミラン・クンデラの不滅。
存在の耐えられない軽さぐらい面白すぎないのでちょうどよく長時間もってくれました。
パリという都市における異邦人感にシンクロできたような気が・・・(何様だ)

そういう意味で言うと、スペインなんだよね。ヘミングウェイとか・・・?
なんか安易すぎますね・・・なやむー。
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by app_engineer | 2006-02-22 01:27 | おかいもの

温泉

温泉いってきました。Kつらとともに。
つきあってくれてありがとう。
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロしたいという欲求は6割ぐらい満たされました。
一日中どこにもでかけず昼寝や昼風呂を楽しみました。
断食の野望は潰えたり。
あと、おりんぴっくという想定外のファクターによりテレビ禁止も潰えたり。

もう退屈なんていやーっていうぐらい退屈したいな。
あと1週間ぐらいあそこにいって、どこへも一歩もでかけずに
ゴロゴロゴロゴロゴロしていたい。
あと、断食をもっと楽しみたい。
しかしKつらは、断食無理だと断定されてしまった・・・。
食物の誘惑に弱い。

温泉だって、とてもよかったのに
思い出すのは、牛のたたきと、しゃぶしゃぶ用牛肉の
素敵な赤い色だけです。にく。

断食合宿も行きたいなあ。
といいつつ、明日にはもうスペインに行くわけです。
なんの準備もしていない、、、始めなくては。
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by app_engineer | 2006-02-22 00:38

spain

spainにいくんだけど、
航空券をとったりとか
スペイン国内線の飛行機を2社とかでスペイン語のサイトでとったりして
今日は夜行寝台列車とかを予約しちゃったりして
なんでこんなに頑張らなきゃいけないんだろうと、ふと思った。

自業自得というか、なんというか、
またわたしの人生は自縄自縛の4語につきる、と思った。

旅行がそれほど好きではないのに何故旅行に行くのか。
ほんと謎。
多分アルハンブラを見に行って、CovaでCovaカップを
食べに行くんだと思う。
それがたまたま、グラナダとミラノにあるってだけのことだと思う。
あ、あと友達に会う。
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by app_engineer | 2006-02-16 00:27

サテンのタイツを履いている臭いバイカーは滅多にデートしない

会社の研修を受けています。
それはいいんだけど、、、、。
この研修で学んだこと。

Smelly biker wearing satin tights rarely dates

こんな酷いゴロあわせを見たことがない。


これ、プロジェクトマネジメントの研修なんだよ。
これから先、万が一わたしがプロジェクトマネージャとかになったとして
クライアントのわがまま、経費コストオーバーや、スケジュールの遅延とかに
直面するたびに、心の中で「臭いバイカー」とか思ってたりしたら
かなりうける。
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by app_engineer | 2006-02-15 22:31

尋ね人

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マシュー・マクファディンかっこいい(この映画限定)
神経質そうなところがいい。
最近気がついたけれど、神経質そうな男の人が好き。
線が細くて、ナイーブな感じの。
どっかにいたら教えて。
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by app_engineer | 2006-02-12 23:02 | 映画

the last

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多分、もうこれが最後。最後の最後。
エラリー・クイーンの新刊です。
笑っても泣いても七転八倒してもこれが最後だーーーー。わーーーー。

もったいなくってもったいなくって、すぐには読めなくて
1週間ほど無駄に持ち歩いてみました。
マンフレッド・リーがなくなる前にダネイが仕上げていた長編、The Tragedy of Errors
の梗概です。梗概なんて、読んだことないし一体どんなものかとちょっと
どきどきもしていた・・・。

ちなみに、全編梗概なわけではなく、単行本未収録の短編も入っています。
エラリーの出てこない、ミッシング・リンクものと
パズルクラブもの数編と、その他の短編。

昔どこかのどなたがHPに書かれていた言葉そのままだけど
「エラリー・クイーンというだけでありがたがってしまってまともに評価できない」
状態です。もうなんかエラリーと書いてあるだけで後光がさしちゃうよ。
ま、まぶしい・・・。

エラリーの出てこない短編もおいしくいただいて、
その他の短編もいつもどおり楽しんで、
そしてタイトルロールの、Tragedy of Errors。
梗概ってどんなもんよ?ってちょっと恐れていたけど、
驚くほど楽しく読めてしまいました。
ああ、ほんとに、これを、リーが死ぬ前に小説にしてくれていたら・・・!
最後は余韻のある終わり方だ。え、ほんとはあの人が○○だったの・・・?!

ちなみに、リーじゃない人(たち)が書いたものたち、も嫌いじゃないです。
ベストには入らないけれども。シオドア・スタージョンは「盤面の敵」を
書いた人、と長らく思っていました。すみません。

もうこれが本当に最後だと思うと本当に悲しい。さびしい。
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by app_engineer | 2006-02-11 02:18 | 読んだ本

So it goes.

ずっとずっと、それはもう10年以上ずっと読もうと思っていた
カート・ヴォネガット・ジュニアの本を初めて読みました。
多分最初に読もうと思ったのは高校生のとき。
それからずっと念頭にはあったのだけれど、機会を逸していたところ
去年ジョン・アーヴィングの、「ガープの世界」を読んだときに
ヴォネガットが、ジョン・アーヴィングの先生だということを知り
やっとふんぎりがつきました。

やっぱり最高傑作だと評判の高い「スローターハウス5」から。

わたしはこれを読んで、初めてSFの定義がなんだか分かった気がします。
ScienceFictionとか、Scientifictionの略だろう、とかそんなことではない!
もちろんSpaceも関係ない!
藤子不二雄の片割れのどちらかが言っていたように、「Sukoshi Fushigi」の
略で決まりだ。もう絶対これだ。
(とは書いたけれど、ではこの本のどこがSFなのかは、まだかけなーい。別項で。)

この本は、第二次世界大戦中に実際にあったドレスデン爆撃がメインテーマな
わけで、ヴォネガット自身がこのときドレスデンにいたことから自伝的な部分も
持ち合わせているし、実際最初の章は、まるで前書きのようにこの本を書こうとする
ヴォネガット自身について書かれている。それでもやっぱりこれはSFであるんだろうなあ
と思いました。正直なところ、最初はすごく読みにくかった。
だって主人公は時間と空間を自由に移動できる人なんだもの。(そしてこういう人が出てくる
から、そしてこの主人公がトラルファマドール星人とかいう人にとっつかまったり
トラルファマドール星で飼育されたりするからSFなわけでは、決してない)

実際のドレスデン爆撃の部分は本当に後半も後半最後にしか出てこない。
ドレスデンが月面のようになってしまった描写は出てくるけれど、
決して涙を誘う演出がされているわけでもない。何度も何度も出てくる「そんなものだ。」と
いう言葉で淡々と書かれている。

でも、何故か最後に読み終わって、解説の部分を読み始めたら涙が出てきちゃった。
本を読んでいるときに泣いたことは何度もあったけれど、読んでる最中は泣けなくて
読み終わったら突然泣けたのははじめてかも。この世界から抜け出すことを体が
拒否するみたいに涙が出てきました。ちょっと待て、解説を読むにはまだ早い、という感じ。
最初読みにくかった、ビリー・ピルグリムのタイムワープも、読んでいるうちに
独特なリズムが出てきて、いつまでもこのワープを繰り返していたいような気分になった。

昔、ガープの世界を読んだときに、「○○○噛み切り事件」のところを、
こんな酷いことは現実でしか滅多にお目にかかれない、と思ったけれど、
このドレスデン爆撃は現実世界そのもの出来事で、やはりフィクションを超える
リアリティがそこにある。全然悲惨な描写はされていないし、ステレオタイプな悪いドイツ人も
出てこない。ここに出てくるドイツ兵はロシア戦線で痛めつけられた老人か、少年兵、
軍人であっても捕虜のイギリス兵を尊敬していたりする。こういう人たちもいたかも
しれないんだな。大量虐殺をしたドイツ人もいればこういうドイツ人もいるし。
ドレスデン爆撃を生き抜いたのに、ティーポットを盗んだせいで銃殺される人もいる。
ああ、人間って「そんなものだ」って本当に思ったよ。

面白さで言ったら、去年読んだハイペリオンやジェーン・オースティンのほうが勝るかも
しれないけれど、わたしの知らない、知りえない世界において本当に起こった(かもしれない)
出来事を教えてくれたこの本はとても大切なものになりました。
わたしはリアリティのあるものがすき。

この本が教えてくれたリアリティは、人間ってこんなものだ、ということです。
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by app_engineer | 2006-02-10 17:54 | 読んだ本

かみがり

とある人のブログでお勧めされてたので読んでみました。

山田正紀「神狩り」

1974年発表の、当時24歳だった著者のデビュー作。
1974年だった、という時代性はとても感じる。大学紛争とかが背景に出てくるし。
その時点で、ちょっと古いな、と思い、そしてやっぱりちょっと青いな、と
思ったけれど、それでも素直にすごいと思った。

何がすごいって異常なまでの読みやすさ。

田園都市線に乗っている間に読み終わってしまったよ・・・!!
超混雑した車内で激しく重いPCを持ちながら立ち読みだったけど
すらすらと読めてしまった。

山田さんの本は「神曲法廷」以来で、7年ぶりぐらい。
この人は神になんか思い入れがあるのでしょうか。
たまたまかな?何かの宗教を信奉しているわけではなさそうだけど
神の存在について常に考えている人なんではないかなあ、と想像してみました。

わたしの思うSFとは少し違ったけれど、面白かったです。
神という存在を叙述するのに、論理を用いるアプローチは新しい気がする。
論理記号のくだりをもっともっと読みたかった。
女性の描き方はステレオタイプ。婚約者も占い師ももうちょっと意味合いを
与えることはできるんじゃないのかな。

ところでわたしが買ったのは、2005年5月発行の十一刷だったんだけど
フォントが小さくて驚いた。小さいのは別にいいんだけど、最近の早川は
もうちょっとフォントが大きかった気がするので。で、それはある時期を境に
全ての早川のフォントが大きくなったのかと思いきや、違ったみたい。
個別の本ごとにフォントの大きさが異なるなんて・・・!!

なんでもフォントの大きさを大きくすればいってもんじゃないよね。
日経新聞もどんどんフォントを大きくしてる気がする。

あれ・・・いつのまにか日経の話に・・・。
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by app_engineer | 2006-02-09 18:35 | 読んだ本

途中経過その2

今日は旅行の航空券をげーっと。
明日は、列車のチケットも取っちゃうよ。
夜行寝台列車に乗っちゃうよ!サルバドール・ダリ号!

それから、ベリーダンスを今日しにいくことになりました。
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by app_engineer | 2006-02-09 17:33

途中経過

お休み中にやりたいことリスト途中経過。終わったものから横線ひきます!


・返事出し忘れているメール書く
・美容院にいく
・病院にいく
・本を読む(これは別に放置してない)
・DVD見る
・部屋を片付ける
・ピアノを毎日弾く
・16時間ぐらい寝る
・心の赴くまま食べ物を食べる
・断食する
・温泉に行く
・カラー診断に行く
・ゲルマニウム温浴にいく
・服買う
・バッグ買う
・友達に電話する
・服を捨てる
・靴を捨てる
・旅行行く
・あそこに行く
・あれをやる
・これをやる

なかなかの消化率?
ピアノ毎日ひくが出来ていない時点でかなりだめっぽいけど・・・。
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by app_engineer | 2006-02-08 01:47
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日記というより週記


by app_engineer
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