芥川と直木
今突然気づいたけど、
石田衣良の「波の上の魔術師」と
池澤夏樹の「スティルライフ」
実はすごくよく似た話なんじゃないか?
どちらも、日常もうまくなじめていないどこか浮いた主人公が
すごい才能のある株師(そんな職業ない・・・)にスカウトされて
一定期間で大金を稼ぐ話です。
ほんのり違法風味も漂ってるし。どちらも。
でも、読後感や感触はまるで違うんだよね。
ものすごく分かりやすい、直木賞と芥川賞の違い。
エンターテイメントと純文学。
(まあ、石田衣良は、これじゃなくて4TEENで直木賞とったんだけど)
言うまでもなく、わたしはスティルライフ派です。
パリでこれの仏語訳を見つけて思わず買ってしまいました。
当時でさえあやしかったけど、もう読めないな。
スティルライフにでてくる、雪が降っているシーンの描写は
わたしの中での、ベストオブ降雪描写です。
石田衣良の「波の上の魔術師」と
池澤夏樹の「スティルライフ」
実はすごくよく似た話なんじゃないか?
どちらも、日常もうまくなじめていないどこか浮いた主人公が
すごい才能のある株師(そんな職業ない・・・)にスカウトされて
一定期間で大金を稼ぐ話です。
ほんのり違法風味も漂ってるし。どちらも。
でも、読後感や感触はまるで違うんだよね。
ものすごく分かりやすい、直木賞と芥川賞の違い。
エンターテイメントと純文学。
(まあ、石田衣良は、これじゃなくて4TEENで直木賞とったんだけど)
言うまでもなく、わたしはスティルライフ派です。
パリでこれの仏語訳を見つけて思わず買ってしまいました。
当時でさえあやしかったけど、もう読めないな。
スティルライフにでてくる、雪が降っているシーンの描写は
わたしの中での、ベストオブ降雪描写です。
by app_engineer
| 2005-04-28 15:42