フィクション/ノンフィクション
去年一年、読んだ本を大体書いてきたので傾向は既に明らかなのですが
わたしは、ノンフィクションの本をほとんど読みません。ほとんどフィクションばかり。
すごく好きな人のエッセイは例外として読みますが、書いている人のことを好きじゃない
限り滅多に読もうと思わない。マニュアル本はこれの限りではありませんが。
あ、マニュアル本も、自己啓発系はだめ、恋愛系はだめ。じゃあどんなマニュアル本なら
読むかといえば、UNIXとかMacとか車とかそういうのね。
で、そういう傾向は明らかだったのに、何を思ったのか、新年早々ノンフィクションを
買っちゃったんだよね。
これがもうほんとうに辛かったです。1月4日に買ったのに、読み終わったの
1月27日だもの。3週間近く延々と格闘してました。
書いてある内容は興味深かったので買ったのだけど、確かにエピソードの
一つ一つはとても興味深くて、ときどき涙ぐんだりしたのに、
書いている人に対して、イライラして全然読み進むことができなかった。
なんなのだろう。あまりにむかついたので、最終章読んだら
「これは全てフィクションでした!」と書いてあれば、好きになるのに、と思った。
この違いはどこから出てくるのだろう。
去年読んだワースト本(僕の中のうんたらな部分)の作者、白石一文に
対しては別にむかつかなかったのになあ。あの小説の中の主人公に対しては
本気でむかついたけど、作者と書いた人は別だよね。
だけどノンフィクションだと、書いてあることが気に入らないとダイレクトに
作者が嫌いになる。そうなるともうカバー折り返しの著者近影とかもむかついちゃうの。
きー。
やっぱりノンフィクションを読むのはやめようと思いました。
書いてある内容が興味深いのに、どこにむかつくかといえば
文体と構成です。なんか気持ち悪かった。
読んだ本は、最相葉月「絶対音感」でした。
わたしは、ノンフィクションの本をほとんど読みません。ほとんどフィクションばかり。
すごく好きな人のエッセイは例外として読みますが、書いている人のことを好きじゃない
限り滅多に読もうと思わない。マニュアル本はこれの限りではありませんが。
あ、マニュアル本も、自己啓発系はだめ、恋愛系はだめ。じゃあどんなマニュアル本なら
読むかといえば、UNIXとかMacとか車とかそういうのね。
で、そういう傾向は明らかだったのに、何を思ったのか、新年早々ノンフィクションを
買っちゃったんだよね。
これがもうほんとうに辛かったです。1月4日に買ったのに、読み終わったの
1月27日だもの。3週間近く延々と格闘してました。
書いてある内容は興味深かったので買ったのだけど、確かにエピソードの
一つ一つはとても興味深くて、ときどき涙ぐんだりしたのに、
書いている人に対して、イライラして全然読み進むことができなかった。
なんなのだろう。あまりにむかついたので、最終章読んだら
「これは全てフィクションでした!」と書いてあれば、好きになるのに、と思った。
この違いはどこから出てくるのだろう。
去年読んだワースト本(僕の中のうんたらな部分)の作者、白石一文に
対しては別にむかつかなかったのになあ。あの小説の中の主人公に対しては
本気でむかついたけど、作者と書いた人は別だよね。
だけどノンフィクションだと、書いてあることが気に入らないとダイレクトに
作者が嫌いになる。そうなるともうカバー折り返しの著者近影とかもむかついちゃうの。
きー。
やっぱりノンフィクションを読むのはやめようと思いました。
書いてある内容が興味深いのに、どこにむかつくかといえば
文体と構成です。なんか気持ち悪かった。
読んだ本は、最相葉月「絶対音感」でした。
by app_engineer
| 2006-01-30 11:29
| 読んだ本